土木技術者として生きた半生に
何を想い何を望んだのか

川村組土建の歴史
川村孫兵衛重吉

安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。
1575(天正3)年、長門国阿武郡(現在の山口県萩市)に生まれ、毛利輝元に仕えたが、関ヶ原の戦いで負けた毛利氏が大幅に減封された際に浪人となった。土木、治水、採鉱などの技術に優れた孫兵衛は伊達領、近江国蒲生郡滞在の折、伊達政宗家臣となった。仙台城下の水不足解消のための用水路、水害防止と水路整備を目的とした北上川の改修は、新田開発が容易になり、石巻の築港により舟運の便も格段に良くなり、地域の発展に寄与した。

さらには慶長三陸地震の津波被害は大きく、塩田開発をして製塩業による震災復興を図っている。

資料

川村孫兵衛ライブラリ

北上川物語

北上川物語
国土交通省 東北地方整備局 北上川下流河川事務所発行

川村孫兵衛伝

「マンガで知ろう 石巻史」北上川改修事業 川村孫兵衛伝
国土交通省 東北地方整備局 北上川下流河川事務所発行
※石巻市ホームページへリンクします
※「漫画 巻の五 北上川改修」をクリックしてください

みやぎの先人集「未来への架け橋」第11話
川村孫兵衛重吉 ー北上川の流れを変えるー

※宮城県インターネット広報資料室 Youtubeへリンクします

週刊朝日 2013年3月22日号
被災地復興には現代の“川村孫兵衛”が必要?

※AERA dod.サイトへリンクします

川村孫兵衛/トミー・佐藤
※Youtubeへリンクします